かな臨書 高野切第三種

書道 かな臨書 高野切第三種 みよしのゝやまのかなたに 950

2021年3月25日

左ききのchatoです。ご覧になっていただき、ありがとうございます。 小学校1年生からお習字教室に通い始め、そこで右手で初めて筆を持ち、書きました。 中学校卒業で辞めてしまいましたが、約10年前から再度一から、書写・書道をとおして練習してきました。 ここでは仮名の臨書をおもにチャレンジしています。書きぶりがまだまだですが、上達できるように練習を頑張ります!
今回は…

高野切第三種 伝 紀貫之筆 平安時代 950こうやぎれだいさんしゅ でん きのつらゆきひつ

書道 かな臨書 高野切第三種 みよしのゝやまのかなたに 950

みよしのゝやまのかなたにいへもがなよ

のうきときのかくれがにせむ

変体仮名

みよしのゝやま能可那た尓いへ毛可那よ

能うきと支のかくれ可尓せむ

書道 かな臨書 高野切第三種 みよしのゝやまのかなたに 950

半紙の半分に、2行で書きました。書くのにおおよそ15分くらいかかりました。

お手本は、二玄社の日本名筆選5 高野切第三種 です。お手本とほぼ同じ縮尺で書いています。

書道 かな臨書 高野切第三種 みよしのゝやまのかなたに 950書道 かな臨書 高野切第三種 みよしのゝやまのかなたに 950書道 かな臨書 高野切第三種 みよしのゝやまのかなたに 950

まだまだ細く長い連綿線は苦手です(-_-;) かと言っても、長い横線も苦手です。なんしか長い線は苦手です。その線に入る前は少しの気合を入れて、プルプル震える感じを必死でおさえて書いています。

今回は、最近仮名の練習不足のせいもあったので、長い時間をとっていつもより多く同じ歌を書いてみました。(といっても5回くらいですが・・・)書けば書くほど書き慣れて、1回目は震えていた線が2回目は震えず書くことが出来たり、臨書の面でも、先ほどは気づかなかったところにも新しい発見がありますね。

左利きの私は、右利きの人よりも1枚を書くのに倍の時間がかかっていると思いますが、右利きの人に追いつくための練習量は、何倍も書かないといけないかなと思っています。

私は臨書を集中して書く時間が、その時だけ仕事や育児を忘れ(笑)、ある意味ストレス発散になっています。普段お忙しい人こそ、筆やペンで何か「手書き」する時間がおすすめします(^^)

現代語訳

吉野の山の奥に宿がほしいものだ。世の中がつらい時の隠れ家にしよう。

み吉野 ⇒ 「み」は美称の接続語。隠遁の地としての吉野

あなた ⇒ 向こう。奥。

●吉野は隠遁の地であり、その奥を求めるのは深い厭世観の表れとも見えるが、むしろやや気楽な気持ちで吉野の奥を願っているもので、それは、「世の憂き時」という表現にもうかがわれる。

(角川ソフィア文庫 高田祐彦 訳注 新版 古今和歌集 平成21年 p.419)

高野切第三種 949 よのなかを

高野切第三種 951 よにふれば

 

 

 

 

-かな臨書, 高野切第三種

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