かな臨書 高野切第三種

書道 かな臨書 高野切第三種 伝紀貫之筆 よにふれば 951

2021年6月17日

左ききのchatoです。ご覧になっていただいて、ありがとうございます。

右手に筆を持って、コツコツ練習中です。

今回は、かなの臨書練習をしました。

高野切第三種 伝 紀貫之筆 平安時代 951こうやぎれだいさんしゅ でん きのつらゆきひつ

書道 かな臨書 高野切第三種 伝紀貫之筆 よにふれば 951

よにふればうさこそまされみよしのゝ

いはのかけみちふみならしてむ

変体仮名

よにふればうさこ曽まされみよしのゝ

い者の可けみちふみならしてむ

お手本は、二玄社の日本名筆選5 高野切第三種です。半紙半分のサイズに二行に分けて書いています。

現代語訳

この世に生きているとただつらい気持ちがつのってくる。いっそ吉野山の岩に架かる桟道を踏みしめて山奥へ入ってしまいたい。

み吉野 ⇒ 「み」は美称の接続語。隠遁の地としての吉野。 950と同じ

かけ道 ⇒ 桟道。道のない崖に木で棚のように造った道。

踏みならし ⇒ 直訳をすれば、「踏んで平らにする」。ずっと長い道を行くイメージ。

●世の憂さから現実に隠遁を考え始めている歌。

 

(角川ソフィア文庫 高田祐彦 訳注 新版 古今和歌集 平成21年 p.419)



高野切第三種 950 みよしのゝ

高野切第三種 952 いかならむ

-かな臨書, 高野切第三種

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